オフィスデスクのサイズはどう決める?
選び方や用途別のデスクを紹介
自社オフィスを移転する際に、オフィスデスクを新しく購入することがあります。
デスクは、それぞれのオフィス空間に適したサイズのものを選ぶことが大切です。
そうすれば、従業員は快適に業務に取り組めるようになり、会社の業績にも良い影響を与えます。
そこで、オフィスデスクのサイズの選び方や用途別のデスクを紹介します。
1. どんなものがある?オフィスデスクの種類とサイズについて
オフィスデスクにはいろいろな種類が存在しています。それぞれ異なる目的に適しているため、用途に合わせて選ぶ必要があります。
また、オフィスデスクのサイズには幅があり、選ぶことができるのです。
オフィスデスクにどんなものがあるのか、種類やサイズについて紹介しましょう。
1-1. 平机
平机はシンプルな形をしたオフィスデスクのことです。
引き出しはなく、キャビネットは後付することができます。
もし、オフィス内でレイアウトの変更があったときには、移動させやすいでしょう。
コンパクトなサイズとなっており、狭い場所にも設置しやすいです。
足元のスペースが広いため、窮屈さを感じにくいです。
そのため、デスクとしての快適度は、収納がついているものよりも高いでしょう。
また、もし収納が欲しいときには、あとから引き出しワゴンを設置して対応することもできます。
あるいは、脇机を横に設置しても同様の効果があります。
このようにカスタマイズしやすいのもメリットの1つです。
ただし、たくさんの資料を扱う仕事をする際には、資料の置き場所が少ないため不便です。
資料などを多く扱う作業をすることがわかっているならば、収納つきのデスクを選びましょう。
1-2. 片袖机
片袖机とは、片側に収納がついているタイプで、オフィスで使われることが多いです。
右に収納があるものを右片袖机、左にあるものを左片袖机といいます。
右利きの人がたくさんいるため、実際には右片袖机のほうが一般的です。
最初から収納付きのため、後からキャビネットを購入する必要がありません。
不要なものは収納にしまっておけるため、作業するスペースを広く確保でき作業効率が上がります。
引き出しは、書類や文具、名刺、道具類などを収納するために使われることが多いです。
ただし、収納の位置が片側に固定されるため、使い方が限定されてしまいます。
また、机を移動する際には、収納の分だけ重量があり動かしにくいです。
また、引き出しの数や広さなどの異なるものが売られているため、用途をよく考えて選ぶ必要があります。
引き出しは2段のものから4段のものまであるのです。
1-3. 両袖机
片袖机とは違って両側に収納がついているのが両袖机です。
収納の広さが倍になることで、より多くのものを収納できます。
そのため、扱う書類の多い役職者が使うケースがよくあります。
作業スペースを広くとることができ、同時にたくさんの書類や資料を扱えるでしょう。
左右それぞれ施錠できるものもあり、セキュリティ性も高いです。
ただし、デスクのサイズが大きくなるため、空間が狭くなってしまう可能性もあります。
また、2つの収納があるため、移動させるのに苦労します。
収納を後から取り外すわけにはいかず、カスタマイズ性は低いです。価格は平机や片袖机よりも高くなってしまうため注意しましょう。
1-4. フリーアドレスデスク
複数人でデスクを共有できるのがフリーアドレスデスクの特徴です。
当初は作業スペースを固定しない目的で使われていたのが、今では別の目的で使われるケースもあります。
たとえば、会議室に設置されることもあるのです。
営業のように外出の多い部門においては、空いている場所を自由に使えるフリーアドレスデスクは重宝します。
その日に仕事をする人とグループを組み、適切な席を選んで使うこともできます。
毎日席を替えられるため、新鮮な気分で仕事ができ、リフレッシュ効果も期待できるでしょう。
また、席を固定しないことにより、パソコンや書類などは毎回片付ける必要があり、セキュリティ効果を高めることができます。
デスクのサイズは大きくて、作業スペースも広くとれるでしょう。
フリーアドレスデスクを導入することで、デスクの数を削減した事例もあります。
1-5. L字デスク
天板が直角に曲がってL字の形になっていて、2つのスペースを利用できるデスクがL字デスクです。
身体の向きを変えることで、スムーズにそれぞれのスペースを使い分けられます。
作業スペースが広くなり、複数台のモニターを設置することもできます。
片方にパソコンを設置し、もう一方のスペースでは書類作業をするなど、各自に適した使い方を考えられるのです。
複数の作業を同時進行するのに適しており、業務の効率性を高められるでしょう。
注意点としては、サイズが大きいため搬入経路の確認が必要となります。
天板は1枚ものであり、分解できないことが多いため、エレベーターや廊下に入らないケースがあるのです。
また、重たいため1人で運ぶことは困難でしょう。
他のデスクよりも金額も高いため、導入するためのコストがかかります。
1-6. ユニットデスク
ユニットデスクとは、机と棚が独立していて、自由に組み合わせられるデスクのことです。
配置を組み替えられるため、レイアウトの自由度が高いです。
それぞれの環境に合わせた使い方ができます。
棚が独立することで、デスク天板面に広いスペースを確保できるでしょう。
また、座った状態から棚に手を伸ばして、本や書類を取り出すことができて便利です。
棚の位置はそれぞれに使いやすい場所にこだわることができます。
ただし、価格は比較的高くなっているため、導入のコストがかかります。
また、普通の書棚と比較すると収納力に劣っているため注意しましょう。
1-7. ラウンドデスク
ラウンドデスクは、机の左右が手前に広がり、中央の部分がくぼんだ形になっているものです。
羽がついているように見えることから、ウイングデスクと呼ばれることもあります。
もともと、パソコン作業をするときに、マウス操作の際に肘を置けるように設計されたものです。
したがって、パソコン作業においては、肘を置いて負担を軽減することができます。
ただし、パソコン以外の作業にも適しており、個人スペースを確保するために導入されることもあるのです。
個人でパソコンの作業をするには十分な大きさのものがあります。
ただし、天板のサイズが大きいため、搬入する際の経路に注意しましょう。
エレベーターに入らない、廊下の角を曲がれないなどのケースが生じることがあります。
事前にサイズをチェックして、搬入できるかどうか調べておきましょう。
1-8. 折りたたみデスク
折りたたんで持ち運ぶことができる便利なデスクです。
使わないときには、折りたたんで倉庫などに収納することができます。
コンパクトなサイズであり、設置スペースが限られていたとしても、問題なく使えます。
普段遣いのデスクとしては物足りないですが、万が一のときにあると便利です。
たとえば、既存のデスクが壊れてしまった、スタッフが増員して作業スペースが足りないなどの状況で活躍します。
特定のスタッフのデスクではなく、誰もが自由に使える作業スペースとして設置しておくと重宝されるでしょう。
収納スペースは用意されていないのが普通であり、天板のみのシンプルなデスクです。
女性でも簡単に持ち運べるぐらい軽量なものが多いです。
2. オフィスデスクのサイズの3つの選び方とは?
オフィスデスクの種類を選んだならば、次にサイズを決めなければいけません。
同じ種類のデスクでも、さまざまなサイズのものがあるのです。
どのようにしてオフィスデスクのサイズを選べばいいのか紹介します。
2-1. 社員の人数とオフィスフロアの広さを確認する
まず、オフィスフロア全体のスペースに対してどのくらいのスペースにデスクを配置するのか考えましょう。
たとえば、フロアそのものが狭い場合には、コンパクトなサイズのデスクを選びます。
フロアの広さにある程度余裕がある場合は、デスク選びの選択肢が増えます。
基本的に大きなデスクのほうが、作業スペースが広くなり業務の効率が高まるでしょう。
デスクのサイズをある程度決めることができたならば、社員の人数から用意すべきデスクの台数を考えます。
できるだけ具体的にシミュレーションをすれば、実際にデスクを購入したときの失敗を避けられるでしょう。
基本的に、オフィスに常駐するスタッフの人数分のデスクが必要となります。
それぞれが快適に業務ができるように、ある程度ゆとりのある空間を確保しましょう。
そのためには、デスクのサイズがあまり大きすぎると狭くなるため、それぞれのオフィスにおいて最適なサイズを見極めることが大切です。
2-2. 業務内容を基準にする
仕事内容によって、必要なデスクのサイズは異なるため注意しましょう。
たとえば、マルチディスプレイを活用する業務がクリエイティブ系の会社には多いです。
この場合、複数のモニターが設置できるだけのスペースが必要となるため、大きいサイズのデスクを検討しましょう。
また、事務系の仕事の場合は、PC1台あれば十分な作業が多いため、コンパクトサイズのデスクでも十分です。
オフィス内のデスクは、すべて同じサイズに統一する必要はありません。
それぞれの業務内容に合わせて、ふさわしいサイズのデスクを用意することが大切です。
そうすれば、すべての社員がストレスなく快適に仕事を進められます。
社員の人数とそれぞれの業務内容を正確に把握し、どのサイズのデスクが何個必要となるのか計算しておきましょう。
ただし、業務内容に合わせて特殊なサイズや形のデスクを用意すると、後で転用しにくいため、その点も考慮しておくと安心です。
2-3. 事前にデスクレイアウトを決定しておく
サイズを決める前にデスクレイアウトを決めておくと良いです。
デスクレイアウトにはいろいろな種類があり、それぞれ異なるデスクが必要となります。
たとえば、フリーアドレスを導入する場合は、専用のデスクを用意します。
また、対向型のレイアウトにするならば、コンパクトなサイズのデスクが適しているでしょう。
ほかにも、オフィスレイアウトには、並列式やクラスター型などの種類があります。
並列式は学校の教室のように机を同じ方向に並べるレイアウトです。
また、クラスター型は左右対抗式レイアウトとも呼ばれ、1つの島で列により座る向きを変える方式となっています。
それぞれのデスクレイアウトごとにメリットとデメリットがあります。
どんな業務を主に行うのかによって、適しているレイアウトは異なります。
業務内容や社員の人数も含めてデスクレイアウトについて考えてみましょう。
3. 用途別!オフィスデスクのおすすめのサイズ
オフィスデスクのサイズは用途ごとに選ぶべきでしょう。
そうすれば、より業務の効率を高めてくれるサイズのデスクを購入できます。
そこで、用途別のオフィスデスクのおすすめのサイズについて紹介しましょう。
3-1. 営業・事務スタッフが多い場合
営業や事務スタッフの仕事は、基本的に書類を扱うものが多いでしょう。
そのため、たくさんの書類を保管できるように収納機能を重視し、作業スペースも確保できる片袖机が適しています。
サイズは幅が約1000mm~1300mmのものが使いやすいでしょう。
PC1台をデスクの上に置いて仕事を進めることが多いです。
また、PCを使いながら書類や書籍などを確認することもあるでしょう。
その場合は、幅が広めのデスクを選んでおけば、仕事がやりやすくなります。
営業や事務スタッフの人数が多いならば、コンパクトなデスクをたくさん揃えましょう。
そうすれば、オフィスのサイズが狭くても上手くおさまります。
また、営業のスタッフでほとんど社内にいることがないケースもあります。
そのようなスタッフであれば、コンパクトなデスクでも十分でしょう。
3-2. クリエイターが多い場合
デザインや映像、音楽などクリエイティブな仕事をするには、PCが欠かせません。
また、作業をする際にたくさんの資料を参照する必要があるケースも多いでしょう。
そのため、できるだけデスクの上には広いスペースが用意されていることが望ましいです。
したがって、幅が約1400mm~1500mmで少し大きめのデスクを用意すると良いでしょう。
収納については、紙の書類をどのくらい扱うかによって考えます。
たとえば、紙の資料や書籍などをたくさん活用する場合には、収納スペースも充実しているデスクが良いです。
また、デスクのサイズだけではなく、形にもこだわりましょう。
クリエイターであれば、L字デスクのほうが仕事がしやすいケースは多いです。
2つのスペースを確保することで、モニターを複数台設置できる、PCでの作業と書類を扱うスペースを分けられるなどのメリットがあります。
3-3. ミーティングや打ち合わせに使いたい場合
ミーティングや打ち合わせの際には、複数人が1つのデスクを共有して使うことになります。
この場合、フリーアドレス型のデスクを用意しておくと便利でしょう。
ミーティングや打ち合わせなど、さまざまな用途で気軽に用いることができるからです。
サイズは6人~10人で使うケースが多いならば、幅が1800mm~3000mmのものを選びましょう。
また、フリーアドレス型のデスクのなかには、コンパクトなサイズを基本として、複数台を連結できるタイプもあります。
キャスターが付いていて移動しやすくなっていることが多く、いろいろな用途に対応しやすいです。
連結することで、そのときに必要なサイズのデスクを簡単に用意できるため便利です。
4. オフィスデスクのサイズを選ぶときの7つ注意点とは?
オフィスのサイズを選ぶ際には気をつけなければいけない点がいくつかあります。
注意すべき点を守ることによって、デスク選びに失敗することがなくなり、快適なオフィス環境を整えられるのです。
そこで、オフィスデスクのサイズを選ぶときの注意点を7つ紹介します。
4-1. デスクが大きすぎると空間が狭くなる可能性がある
デスク選びはオフィスフロアに合わせて行うべきであり、デスクのサイズが大きすぎると周囲の空間を圧迫してしまいます。
それでは、移動するときの動線を確保することが難しくなるでしょう。
どこかに体をぶつけやすくなり、ストレスを感じやすくなってしまいます。
しかし、業務内容によっては、大きなデスクが必要となることもあります。
その場合は、通路幅のことを考慮し、動線をきちんと確保できることを確かめてから、大きめのデスクを購入しましょう。
また、収納の豊富なデスクを購入すれば、作業スペースを確保できるため、デスクのサイズを小さくできます。
オフィス内でデスクを統一する必要はなく、それぞれの作業に合った大きさのものを選びましょう。
そうすれば、無駄に大きなデスクばかりが揃うことはなくなります。
4-2. 実物を見てサイズの確認をする
最近はインターネットでデスクを購入できるため、わざわざお店に足を運ばない人が多いです。
しかし、ネットに記載された情報だけでは、デスク選びに失敗する可能性があります。
確かにサイトには細かなサイズが書かれているのですが、実物を見ないとサイズ感を正確に感じ取ることは難しいのです。
可能な限り実際にデスクを見て、どのくらいのサイズなのかを確認してから、購入を検討しましょう。
どんな形をしているのか、収納はどの位置にあるのかなどチェックポイントはたくさんあります。
実店舗で確認してから、ネットサイトで購入する方法もあります。
お店に行けば、スタッフに相談でき、疑問点や不安点を解決できるでしょう。
実物を見るときには、実際に椅子に座ってデスクを利用したときの使い勝手を確認します。
そのときには、収納やキャビネット、椅子の高さのことも考えると良いです。
4-3. デザインも合わせて考慮する
仕事で使うデスクだからといって実用性にばかり注目するのは間違いです。
オフィスデスクのデザインがオフィス内の雰囲気に影響するからです。
それぞれのオフィス空間の雰囲気に合わないデスクを選んでしまうと、違和感が生じることがあります。
そこで働くスタッフの精神にさまざまな影響を与えることもあるのです。
特に天板の色にはこだわるようにして、求める雰囲気に合った色を選びましょう。
たとえば、黒はシックでモダンな雰囲気があり、壁紙が明るい場合には落ちついた雰囲気をもたらします。
白は清潔感があって明るい印象を与え、女性からの人気が高いです。
ナチュラルな木目調などの茶色は温かみを感じられ、リラックスできます。
オフィスによくある灰色のデスクは定番であり、無難な色といえます。
しかし、あまりにも事務的で固い印象が強いため、レイアウトには工夫しましょう。
また、色は基本的に統一させたほうが良いでしょう。
オフィスの雰囲気はそこで働く従業員だけではなく、来客の印象にも影響します。
信頼できる雰囲気だと思わせることができれば、ビジネスにプラスとなるでしょう。
その業種のイメージに合う雰囲気のデスクを選べば、顧客は安心します。
4-4. 椅子との兼ね合いを検討する
オフィスデスクは椅子とセットで考えるべきであり、そうすることで快適性をより高められます。
椅子のサイズを無視してデスクサイズを選ぶと、椅子が納まりきらないケースがあるのです。
椅子は高さを変えられるものを選べば、どんなデスクにも合わせられるためおすすめです。
椅子だけではなく、キャビネットを用意する場合も、サイズには注意しましょう。
特にコンパクトなデスクを選ぶ場合は、椅子やキャビネットがしっかりと納まりきることを確認します。
椅子やキャビネットが納まったとしても、その結果、デスクが窮屈に感じられるケースもあります。
そのため、デスクは多少ゆとりのあるサイズを選んだほうが良いでしょう。
なかには、オフィスデスクに椅子やキャビネットがセットになっている商品もあります。
これならばサイズが合わなくて困る事態を避けられます。
4-5. 引き出しの有無など収納面もチェックする
オフィスデスクは、収納面もチェックすることで、業務の効率を高めることができます。
たとえば、事務スタッフの場合は書類や事務用品を使うケースが多く、それらを収納するスペースが必要となります。
そのため、収納が充実しているデスクを選ぶ必要があるのです。
キャビネットを別に用意する方法もあるのですが、その場合はデスクのサイズとの兼ね合いを考える必要があります。
収納付きのデスクであれば、楽に選べるでしょう。
ただし、デスクの収納にもさまざまなパターンがあるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、棚の数が多いほうが種類別に収納できるため便利です。
しかし、収納力が高いと、より広いスペースが必要となるため、サイズとの兼ね合いも考えます。
また、収納スペースに鍵がついているかどうかも大切です。
セキュリティ性を重視したいならば、鍵付きのほうが安心できます。
4-6. 高さを調整できるものを選ぶ
人それぞれ座高が異なるため、デスクの高さが合わない人が出てくることがあります。
実は、高さを調整できるタイプのデスクもあるため、チェックしてみましょう。
アジャスターが足の部分についており、これを調整することで高さを変えられるのです。
ただし、アジャスターで調整できる高さには限度があるため、その点も確認しておきましょう。
デスクだけではなく、椅子も高さを変えられるものを選べば、より快適な環境を整えられます。
最初からアジャスターが付いている場合もあれば、オプションとして選べる場合もあります。
基本的にそれぞれのデスク専用のアジャスターを買わなければいけません。
デスクの天板の高さを調整できる商品もあります。
最新のデスクであれば、天板の高さを昇降させる機能があり、どの高さでも安定感があり安心して使えます。
4-7. オフィス環境の変化に対応できるデスクを選ぶ
企業の業務内容が変化したり、社員の人数が変わったりすると、オフィス内の環境も変更しなければいけません。
特にデスクレイアウトの変更は重要であり、そのときの状態に最適なものにする必要があります。
その際には、デスクのサイズが大きいと動かしにくくレイアウトの変更に支障が出てしまいます。
どんな会社でも、将来オフィス環境の変化が必要となる可能性はあるでしょう。
そこで、デスクはキャスター付きのものを選ぶと、移動しやすくなります。
また、デスクのカラーもあまり特殊なものではなく、無難な色にしたほうがどんな環境にも適します。
さらに、特殊なデスクは特定の業務にしか使えないため、幅広い用途に利用できるデスクのほうが、柔軟に対応できるでしょう。
5. オフィスデスクのサイズ選びは事務所の内見をしてから決めよう!
オフィスデスクのサイズを選ぶときには、業務内容やフロアの大きさ、社員の人数などを考慮しましょう。
それぞれの環境に適したデスクを選べば、社員の仕事の効率は高まります。
収納や色、高さなどにも注意して、じっくりとデスクを検討しましょう。
その際、事務所の内見も行いたいときには、「アットオフィス」を利用してみてはいかがでしょうか。