イメージに合ったオフィスのデザインは?
ポイントや成功事例を徹底紹介!
オフィスが快適な環境なら働きやすく、社員のモチベーションや生産性も上がりますよね。
社員に働きやすい環境を整えるためにも、オフィスデザインを変更したいと思う企業は少なくありません。
この記事では、オフィスのデザインを考えている企業のために、イメージに合ったオフィスのレイアウトを考える際のポイントや、成功した企業の事例を紹介します。
1. イメージに合ったオフィスをデザインするために意識するポイント
イメージに合ったオフィスをデザインするためには、いくつか意識したいポイントがあります。
まず、オフィスデザインについて心がけたいポイントを3つに分けて紹介します。
1-1. コンセプトを明確にする
オフィスをデザインするときには、コンセプトをはっきりさせておく必要があります。
「どのような空間を実現させたいのか」「来客にどんなイメージを持たせたいか」などを考えて、デザインのコンセプトを決めておきましょう。
コンセプトがあいまいであれば、デザインの統一性がなくバラバラな印象になってしまいかねません。
コンセプトを明確にしておくなら、他の会社とビジュアル面での差別化ができます。
オフィスを訪問する人がその違いに気づくなら、会社の魅力をアピールする機会になるでしょう。
会社のイメージに一貫性を持たせることができると、企業のブランディングにもつながります。
会社の理念や社風をコンセプトに反映させたものにすれば、その空間で働く社員は同じ目的意識を持って働けます。
1-2. コーポレートカラーを大切にする
オフィスのデザインをするうえで、コーポレートカラーも重要なポイントです。
コーポレートカラーの考え方は企業によって異なりますが、会社の理念や社風などを表すイメージカラーやロゴマークのことです。
コーポレートカラーをオフィス内に取り入れると、社員は会社に対して愛着を持てます。
色彩は人間の心理にさまざまな影響を及ぼし、企業に対するイメージにも影響を与えます。
すでに会社のイメージカラーが定まっているなら、それをデザインに取り入れてみましょう。
イメージカラーが特に決まっていない場合は、オフィスのイメージに合う色はどれか考えながら決定します。
たとえば、落ち着いた印象や洗練された雰囲気を演出したいときは、重厚感のある黒や茶色が合っています。
明るく元気なイメージにしたいなら、赤やオレンジがよいでしょう。
知的さや誠実な印象を与えたいときは青、協調性のある雰囲気にしたいときは緑という具合に、目指すイメージからコーポレートカラーを選べます。
1-3. デザインの中にトレンドを取り入れる
オフィスをおしゃれな雰囲気にしたいなら、デザインの中にトレンドを取り入れてみましょう。
2016年頃から2018年にかけてのトレンドは、壁にアレンジを加えて仕上げるオープンオフィスのデザインです。
たとえば、壁などの仕切りをガラス張りにする、パーテーションだけで代用するなどして、壁の圧迫感をなくすことができます。
壁自体を取り払い、ワーキングスペースの開放感を演出することも可能です。
仕切りや壁をなくせば社員同士のコミュニケーションが生まれ、明るい印象になるでしょう。
デザインにトレンドを取り入れるならおしゃれになるだけでなく、殺風景・事務的というオフィスのイメージから脱却できます。
2. イメージに合ったオフィスをデザインするためのレイアウト
イメージに合ったオフィスをデザインするために、業務を行ううえで大切なオフィスのレイアウトを考えてみましょう。
ここでは、主なオフィスのレイアウトを5つ紹介します。
2-1. 対向式レイアウト
1つ目は、事務職や営業職などさまざまな業種で採用されている、一般的な対向式レイアウトです。
対向式レイアウトは、部署ごとにデスクを対向させて配置するもので、社員同士が対面するためコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。
お互いの仕事ぶりが把握できるため業務の進捗状況を共有しやすく、意見の交換もスムーズにできます。
普段の業務の延長で、打ち合わせや会議なども行うことができるでしょう。
空間面から考えると、対向式レイアウトは通路とイスのスペースが共有されるため、スペースを無駄に使うことがありません。
向かい合わせたデスクとデスクの間に、配線ケーブルなどを配置することもできます。
対向式レイアウトでは、多くの場合デスクの形や種類などは統一されています。
2-2. スクール式レイアウト
2つ目のスクール式レイアウトは、その名の通り学校の教室のようにデスクが一つの方向に向いて並べられたものです。
スクール式レイアウトのメリットは、伝票や書類の流れに応じてデスクを配置できることです。
管理者は社員の様子を一度に把握でき、社員管理がしやすいというメリットもあります。
社員同士が向き合って仕事をすることはないので、個人で集中して黙々と行う業務に向いています。
その反面、コミュニケーションを多く必要とする業務にはあまり向いていません。
通路のスペースが多くなるため、対向式レイアウトよりも広いスペースが必要になります。
スクール式のレイアウトが向いている職種は、銀行の店舗や受付業務が必要な業種、電話オペレーターなどです。
2-3. 背面対向式レイアウト
チームごとに一つのブースを作って、デスクを背中合わせに配置する背面対向式レイアウトもあります。
背中合わせになるため、仕事中に他人の視線が気になることはありません。
プライバシーを確保して集中して業務を行うことができる一方で、チーム内のコミュニケーションも容易に取れます。
後ろを振り向けば仲間と相談できるので、集中作業とコミュニケーションの両方を叶えるレイアウトといえます。
スペース効率は低く、席数は少なめのオフィスに向いています。
背面対向式レイアウトが適しているのは、チームで協同作業を行う頻度が多い企画や開発職などです。
2-4. ブース型レイアウト
4つ目のレイアウトは、一つのデスクの周囲をパーテーションやパネルなどで囲って、ブース型の作業空間を作り上げたものです。
周りの雑音や視線が気にならず、作業にじっくりと集中できます。
一人で集中して作業がしやすいため、プログラマーやクリエイターなど高い集中力が必要になる職種に向いています。
基本的にブース型レイアウトは個人業務が中心ですが、パネルの高さや配置を変えれば、社員同士のコミュニケーションを取りやすくすることも可能です。
2-5. フリーアドレス型レイアウト
固定のデスクをなくして、空いている場所に自由に座れるフリーアドレス型レイアウトを導入する企業も増えています。
フリーアドレス型レイアウトなら、全体の社員数ではなく在席率によってデスクの数を調整し、必要最低限のデスク数でやっていけます。
スペース効率が良く、席が自由なので他の部署とのコミュニケーションも取りやすいことがメリットです。
空いているデスクを有効に活用できるため、外出する機会の多い営業職や、シフト制で時間帯によって社員が入れ替わる職種などに向いています。
ただし、どのデスクでもすぐに作業ができるように、無線LAN環境は整えておかなければなりません。
デスクに備え付けの収納はその日にその席に座る人が使用するため、個人専用のロッカーなどを別途用意する必要もあります。
3. イメージに合ったオフィスデザインの成功事例
理想とするオフィスのデザインは、各企業によってイメージが異なるものです。
そこで、目指したい雰囲気をイメージしながら「自社らしさ」を追求することが大切です。
ここからは、イメージに合ったオフィスデザインを作り上げた企業の事例を紹介するので、参考にしてみましょう。
3-1. 大企業のオフィスデザイン事例
まず、大企業が実践しているオフィスのデザインについて紹介します。
コーポレートカラーをうまく取り入れた例や、壁をガラス張りにした例など、参考にできるアイディアがたくさんあります。
3-1-1. Twitter Japan
Twitter
Japanのオフィスは、全体が正方形の間取りとなっていて、エントランスからぐるりと一周できる珍しい造りです。
これは社内のコミュニケーションを図るためで、ショートカット用のドアもありますが、あまり使われることはありません。
オフィス内にはゲーム機やプリクラを楽しめるスペースもあり、仕事の合間に息抜きができます。
各部屋には鳥の名前が付けられていて、壁紙やクッションなどにも鳥のシンボルが採用されています。
Twitterのロゴマークを強調する、コーポレートカラーを押し出したよい例といえるでしょう。
オフィスのコンセプトは「ナチュラル」で、観葉植物があちこちに置かれ、テーブルも木材が使われたものがたくさんあります。
3-1-2. LINE株式会社
さらなる感動と驚きを生み出すことを目指して、生産性を高める環境を造り出しているのがLINE株式会社です。
特徴は、個人のデスク以外にも自由に使用できる個室などがあることです。
リラックススペース・仕事に集中する場所など、人によってさまざまな使い方ができます。
各フロアにはコミュニケーションラウンジもあり、社員同士の打ち合わせがしやすいことが業務の生産性アップにつながっています。
コミュニケーションアプリを提供する会社らしく、社内のコミュニケーションが取りやすく開放的な雰囲気です。
デスクは昇降式で、自分の体形に合わせて最適な高さに調節が可能です。
LINEのロゴの緑色とリンクさせて、社内にも緑色があちこちに使われています。
3-1-3. PIXAR
PIXARの社内には、オフィス内のいたるところにPIXAR映画の「モンスターズ・インク」や「トイ・ストーリー」などのキャラクターが飾られています。
明るく楽しげな雰囲気になるうえ、自社で手掛けた作品を飾ることで社員のモチベーションを高めているのです。
個人のデスクも設置されていますが、広々とした開放的な共有スペースで仕事をすることもできます。
社員同士が気軽に交流できる環境のもとで、たくさんのよい作品が生み出されていることがわかります。
3-1-4. Google
Googleのオフィスは、ロゴマークと同様ポップなカラーリングが特徴です。
ロゴマークに使われている赤・黄色・緑・青を使って、個室やコミュニティルームなどがデザインされています。
木の家具をふんだんに使用した安らげる緑色がポイントの部屋、落ち着いて考えたいときにぴったりな青がポイントの部屋などがあります。
解放感のあるオフィスを目指して、壁をガラス張りにしたり壁をパーテーションにしたりという工夫が取り入れられた、おしゃれで現代的なオフィスです。
壁には場所ごとに草花やモチーフなどが描かれていて、独特の雰囲気を演出しています。
富士山や松などが描かれた、日本らしい部屋もあります。
3-1-5. YouTube
コーポレートカラーをオフィスに取り入れたという点では、YouTubeもよい例です。
オフィス全体はコーポレートカラーである赤を中心として、ベースとなる白と落ち着きを加える青でまとめられています。
デスクスペースには仕切りがあり、仕事に集中できる環境です。
社内にはゴルフ場や屋内プール、運動器具が設置されたスペースがあり、コミュニケーションや息抜きの場になっています。
移動のために滑り台やキックボードなどが用意されていて、ユニークなアイディアがいたるところに見られます。
仮眠できるスペースなどもあり、リフレッシュや休憩の時間も快適に過ごせるのが特徴です。
3-1-6. 楽天
楽天も、コーポレートカラーである深みのある赤を社内に取り入れています。
床に敷かれたカーペットや大きなソファなどが深い赤色で、情熱的なイメージです。
家具にもこだわりがあり、外国人や車椅子の人が自分の高さに合わせて昇降できるデスクや、有名な職人が手がけたイスなどが使われています。
社内には、大小いろいろな広さの部屋や空間が用意されているのも特徴です。
ソファを設置するなど、リラックスして打ち合わせや仕事ができる環境が整っています。
全社員が集まれる広々としたミーティングスペースや、ビデオ会議ができる大型の会議室、階段状の多目的ホールなどもあり便利です。
小さな会議室が並んでいるエリアはガラス張りで、開放的な雰囲気です。
社員はいろいろな国籍の人がいるため、お祈り部屋もあります。
社員が自分の家のように快適に過ごせるよう、さまざまな工夫があちこちに施されています。
3-1-7. Facebook Japan
「未完成」をテーマにオフィスがデザインされているのは、Facebook
Japanです。
あえて天井をつけずに配管をむき出しにした箇所があり、終わりのない冒険を表しています。
オフィス内の無駄なしきりをなくしてガラスを使うことで、広々と見通せる開放感のある空間が実現しています。
壁や天井の一部には、日本人アーティストが手がけた壁面やかるた風のイラストが採用されていて、ユニークな雰囲気です。
オフィスにも遊び心がトッピングされていて、自由な社風を感じさせるデザインとなっています。
3-1-8. PUMAベトナム支社
PUMAベトナム支社は、オフィス全体が黒・白・赤の3色でまとめられています。
空間に統一感があり、どこかスポーティーな要素も感じさせるスタイリッシュな雰囲気です。
机や壁のふちは流れるような曲線を描くデザインで、PUMAのスピード感を演出しています。
ミーティングスペースや会議室には、サッカーやマラソンなどスポンサーのスポーツの写真が配されています。
常にユーザー目線を忘れない姿勢が大切にされているといえるでしょう。
個人のデスク以外にも打ち合わせがしやすい半個室などがあり、コミュニケーションを取りやすいように工夫されています。
壁は見通しの良いガラス張りで、開放的になっています。
3-1-9. LEGOデンマーク支社
LEGOデンマーク支社は、商品のレゴブロックのように遊び心のあるポップなカラーやテーマを持った部屋がたくさんあります。
注目したいのは、棚を仕切りとして使って、今までの作品を飾っておけるようになっていることです。
ただの棚ではなく、展示と収納と目隠しという複数の機能を持っているのです。
各スペースはしっかりと区切られておらず、ランダムに配置されていて自由なレイアウトが完成されています。
赤や青、黄緑などポップなカラーリングが楽しげで、快適に働ける雰囲気です。
3-1-10. バンダイナムコエンターテインメント
遊びを創り出す空間にふさわしいようにデザインされているのは、バンダイナムコエンターテインメントのオフィスです。
オフィス内の執務スペースは、フロアごとにそれぞれビーチやファーム、フォレストといったテーマがつけられています。
たとえば、ビーチのフロアには浮き輪やサーフボードなどのインテリアがあり、海を思わせるマリン風です。
ファームのフロアにはスコップやじょうろなどのインテリアが飾られていて、のどかな田舎の農場のように落ち着ける空間となっています。
執務スペースのほかに、広いエントランスや会議室、ミーティング室なども用意されています。
3-2. 中小企業のオフィス事例
こだわりのオフィスデザインは、大企業だけでなく中小企業も実践しています。
ここからは、参考にできる中小企業のオフィスデザインを紹介します。
3-2-1. 株式会社ドリコム
株式会社ドリコムのオフィスは、エントランスが明るくて開放的なデザインです。
社内には本格的なカフェがあり、アンティーク風の家具が置かれて落ち着いた雰囲気です。
カフェでは社内勉強会が行われることもあり、コミュニケーションの場として生かされています。
カフェとセミナールームの間にはエントランス空間があり、ガラス戸を開けると大人数でのセミナーやミーティングも可能です。
葉っぱの屋根に覆われた集中して仕事ができるブースや、靴を脱いで会議ができるスペース、ゆったりとくつろげるリラックスルームなどもあります。
会議室にはそれぞれ世界の偉人の名前が付けられていて、ものづくりの会社らしい遊び心が見られます。
3-2-2. ラクスル株式会社
ラクスル株式会社は、オフィス内に開放感のある空中庭園があるのが特徴です。
観葉植物もあちこちに置かれていて、安らげる空間となっています。
ワーキングスペースは基本的に固定席があり、フリーアドレス型ではありません。
しかし、あちこちにデスクとイスが置かれていて、自由に好きな場所で働くことができます。
ネット印刷サービスを手掛ける会社らしく、オフィス内にはアクセントカラーとして印刷の色の4成分(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)が散りばめられています。
遊び心のある配色により、仕事に対する会社の思いが表現されているのです。
3-2-3. サイボウズ株式会社
サイボウズ株式会社のワーキングスペースは、広々としていて開放的です。
半個室のスペースがあり、打ち合わせなどに利用できます。
オフィスの中には本格的なキッチン(バル)があり、社内イベントやパーティーなどを開くことも可能です。
キッチンの一角にはリビングもあり、子どもの学校の休み期間中に子連れ出勤したときも過ごしやすくなっています。
社員がくつろげるスペースとしてラウンジもあり、コミュニケーションの場が大切にされたオフィスデザインです。
3-2-4. 株式会社アカツキ
スマートフォン向けのゲームなどを提供する株式会社アカツキのオフィスには、マンガのキャラクターのフィギュアなどが飾られています。
オフィス内は土足禁止で、スリッパで移動することで自宅のようなリラックス感があります。
デスクには木材が使用されていて、観葉植物などもあり安らぎ感のあるナチュラルな雰囲気です。
会議スペースはガラスで区切られていて、圧迫感がありません。
広々としたセミナールームやゲームができる基地のようなスペース、お酒が楽しめるバーカウンターなどもあります。
3-2-5. ピクシブ株式会社
絵に特化したSNSサービスを提供するピクシブ株式会社は、社内に赤、黄色、青、黄緑などさまざまな色が使われているのが特徴です。
カラフルな色をいたるところに使うことで楽しげなイメージの場所にするとともに、絵に特化したサービスを扱う会社の社風にも合わせています。
打ち合わせスペースには、カラフルなイスのキューブが高く積まれていて、目隠しになっています。
パーテーションの役割を果たしているほか、打ち合わせ用のイスとしても使えて便利です。
ミーティング用のデスクには、自社フェスタの展示作品のポストカードが並べられていて、クリエイティブな雰囲気を作り出しています。
3-2-6. 株式会社イデアインターナショナル
株式会社イデアインターナショナルでは、ワーキングスペースにフリーアドレス型が採用されています。
デスクの形は円卓で、円滑なコミュニケーションを取りやすいデザインです。
カフェや和室などさまざまな場所で働くことができることは、同社が目指す風通しのよい組織づくりへの取り組みの一つといえるでしょう。
エントランスをはじめ、あちこちにグリーンが置かれ、快適で美しいオフィス空間となっています。
オフィス内にはキッチンもあり、新商品の試作やランチタイム、ミーティングなどさまざまな用途で利用できます。
全体的に茶色や黒をベースにしながら、青、赤、緑などのカラーも使われていて、落ち着き感がありながらもおしゃれな雰囲気です。
3-2-7. 株式会社はてな
ナチュラルな社風を大切にしている株式会社はてなでは、オフィス内も木の温もりが大切にされたデザインとなっています。
床材として使われるフローリングが壁にも使われていて、木の風合いが安らげる雰囲気をかもし出しています。
社員が集まるカフェテリアスペースにも無垢材のテーブルが置かれ、温かみのある雰囲気です。
本棚などの家具も木製で、ファイルなどを入れるボックスはプラスチックではなくナチュラルカゴが使われるなど、細かなところでもコンセプトが統一されているのが感じられます。
会議室には大きなホワイトボードが壁一面に貼られていて、使いやすいように機能面にもこだわったオフィスが完成しています。
3-2-8. ラズル株式会社
最後に紹介するのは、「可能性は無限大」というコンセプトでデザインされた、ラズル株式会社のオフィスです。
クリエイティブな発想ができるように、社内にはおしゃれな小物や木材を使ったインテリアやハンモックなどがあります。
遊び心を大切にしつつ、居心地よく休憩できるようにとの願いが込められているのです。
大きな窓からは明るい光が差し込み、リラックスして仕事ができます。
ワーキングスペースは一つのデスクで仕事ができるレイアウトで、社員同士のコミュニケーションを取りやすくしています。
自由に、楽しく、ライフスタイルを豊かにするサービスを提供する会社なので、社内も自由で楽しく、豊かなライフスタイルを実現できるような雰囲気なのが特徴です。
4. 企業のイメージに合ったオフィスデザインを成功させよう
理想のイメージに合ったオフィスデザインは、会社によってさまざまな特徴があります。
まずは、自分たちが目指したいオフィスのデザインを具体的にイメージしてみることが大切です。
この記事で紹介したポイントや事例を参考にして、快適に作業ができる理想のオフィスを作り上げましょう。