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有名企業のおしゃれなオフィスデザインをまとめて紹介
おしゃれで働きやすいオフィスは多くの人の憧れです。
では、具体的におしゃれで働きやすいオフィスとは、どのようなものがあるのでしょうか。
海外をはじめとした有名企業には、おしゃれでこだわりのあるデザインのオフィスが多いものです。
今回はさまざまな有名企業のオフィスを紹介しながら、オフィスデザインを成功させるためのポイントについても解説していきます。
1. 世界中のおしゃれなオフィスデザインまとめ
国内外の有名企業にはおしゃれなオフィスがたくさん存在します。
ここでは、それぞれに個性やこだわりのあるオフィスデザインの数々をまとめて紹介していきましょう。
1-1. 明るく開放的なFacebookのオフィス
大手IT企業であるFacebookのオフィスは、会社とは思えない斬新なデザインが特徴です。
具体的には、天井一面がガラス張りとなっており、オフィス全体が明るく開放的なイメージになっているのです。
また、敷地面積が広いため、机やパソコンなどのオフィス用品も余裕ある感覚で配置されています。
この贅沢なスペースの使い方も開放感を感じさせる要因の一つでしょう。
さらに、Facebookの社員は敷地面積の広さを楽しむかのように、社内をスケボーで移動することもあるようです。
まさしく、アメリカ企業ならではの自由な社風と雰囲気の融合ともいえます。
このような斬新な場所なので、初めてFacebookのオフィスを訪れる人は、しばらくはここが会社ということが信じられないかもしれません。
1-2. リラックスできる雰囲気が特徴Skypeのオフィス
公園のようなイメージの空間を作り、リラックスできる雰囲気なのがSkypeのオフィスです。
この公園のようなスペースは社員同士のコミュニケーションに使われたり、軽い打合せのときに使われたりします。
室内にある緑の芝生と木製のベンチが良い感じです。
また、ミーティング室はガラス張りのつくりとなっており、室内が外から見えるようになっているのが特徴です。
これはSkypeだけに限らず、おしゃれなオフィスを所有する企業のトレンドデザインにもなっています。
デザイン的な見た目の良さはもちろん、外からもミーティング室内の様子がわかりやすいという機能的な利点もあるのです。
その他、社員みんなでビリヤードなどのゲームを楽しめる空間も存在します。
1-3. さまざまな部屋があるTwitterのオフィス
全体を通してモダンな雰囲気が漂うのがTwitterのオフィスです。
社内はそれぞれの社員が自由な働き方をできるようにとの配慮から、さまざまなタイプの部屋が存在します。
また、休憩時間に寛ぐことのできるおしゃれなカフェも良い雰囲気です。
ミーティングも落ち着いたデザインのソファとテーブルが置かれた空間で、思う存分行うことが可能になっています。
さらに面白いのが地下に存在する図書館です。
この図書館は自分の持っている本を置いていくと、新しい本を借りることができるシステムを採用しているのです。
そのため、本が好きな社員には贅沢な空間といえるでしょう。
また、地下の図書館もオフィスとは思えないおしゃれなデザインで統一されています。
1-4. 遊び心を演出しているPIXARのオフィス
PIXARのオフィスは映画同様に遊び心があるのが特徴です。
オフィス内に自由に使用できる個室があったり、広々とした気持ちの良いスペースがあったりします。
これは社員同士のコミュニケーションを促す効果もあるようです。
また、オフィス内のさまざまな場所に、映画でお馴染みのトイ・ストーリーのキャラクターなどが飾られています。
そのため、一見したところでは屋内テーマパークに迷い込んでしまったような錯覚にも陥るほどです。
このような遊び心はPIXARの社員はもちろん、子供などにも喜ばれるようなオフィスデザインといえるでしょう。
特にPIXARのファンは、一度は訪れてみたい場所といえそうです。
こんな場所なら働くのも楽しくなりそうですね。
1-5. ナチュラルで落ち着いた雰囲気ワイデックスのオフィス
ワイデックスはデンマークに本社を持つ補聴器のメーカーです。
そのため、オフィス内は北欧らしいイメージのあるやさしい木目調の家具を使用しています。
このようなデザインはナチュラルでおしゃれな雰囲気と共に落ち着きを与え、しっかりと仕事に集中できるような環境になっています。
また、ミーティングコーナーでは木の素材を生かしたパーテーションを使用しているのも印象的です。
全体を通して感じられるのは、木のぬくもりとやさしさです。
おしゃれだけではない、癒しの効果もありそうな魅力的なオフィスといえるでしょう。
1-6. 高い天井と緑が特徴的なTBWA HAKUHODOのオフィス
TBWA HAKUHODOのオフィスで最初に目につくのは広いエントランスです。
また、そのエントランスを抜けて執務エリアへ進む階段からは、フロア全体を見渡すことができる斬新なデザインとなっています。
オフィス内には柱がないのも特徴で、高い天井と緑の多さを強調した作りは、公園のようなイメージを構築することに成功しているといえるでしょう。
そして、実際の業務を行う執務エリアでは、基本的に固定席で仕事を行うことになっています。
ただ、気分によって働く場所を選べるように配慮もされており、フリースペースも設けられているのが特徴です。
日本の企業でこのようなフリースペースを設けている会社は少ないため、非常に新鮮に感じられますね。
1-7. 蛍光カラーがおしゃれなBBCのオフィス
まるで近未来に紛れ込んでしまったような錯覚を起こすのがBBCのオフィスです。
BBCはニュースサイト運営やドラマなどの映像作品を生みだしている大手企業になります。
オフィスデザインは、5階吹き抜けというビルの中を栄光カラーでまとめている個性的な作りです。
また、メタリックな円形ルームにはスタイリッシュさを感じられます。
執務室で目立つのはカラフルなミーティングコーナーで、円形の半個室になっているデザインも斬新です。
一度見たら忘れられないオフィスデザインは、既成概念にとらわれないBBCという企業の姿勢を表しているのかもしれません。
1-8. オープンプラン式で自由に移動ができるAirbnbのオフィス
Airbnbは日本でも話題となった、民泊施設などの紹介を行う会社です。
このサービスは世界的な流行となっています。
また、このような斬新なサービス提供を行う企業のオフィスは非常におしゃれにできています。
オープンスペースはモデルルームのようになっていて居心地が良く、それぞれの社員が好きな場所で仕事をしているのです。
もちろん、各社員に個別のデスクはありますが、オープンテラス式のオフィス内を自由に歩き回って仕事をして良いことになっています。
そのため、手掛けているプロジェクトによっては、アトリウムに設置された店やダイニングルームで仕事をすることもあるようです。
また、図書館もオフィス内に設置されているので、本が好きな社員はそちらに移動することもできます。
1-9. 企業イメージを大切にしているコカ・コーラのオフィス
コカ・コーラのオフィスも現代アートの美術館を思わせるような、非常にスタイリッシュなデザインとなっています。
具体的には、オフィス内にコカ・コーラの炭酸をイメージしたようなオブジェや、コカ・コーラの空き瓶で作られたオブジェがさまざまな場所に飾られています。
これはスタイリッシュでありながらも、企業イメージや文化を尊重した遊び心溢れる演出なのです。
また、仕事に集中できるような環境構築にも余念がありません。
例えば、執務室で使用するデスクや家具などはシンプルに抑えて、集中力が高まる環境を構築しています。
このようにおしゃれというだけではなく、企業文化の発信や従業員の作業効率まで考えられているのがコカ・コーラのオフィスなのです。
1-10. その日の気分で場所が選べるShutterstockのオフィス
Shutterstockは世界中から集められた写真やイラスト、動画などを販売するサイトの運営を行っている会社です。
Shutterstockのオフィスの特徴は自由度の高さです。
例えば、その日の気分によってソファに座ったり、立ったままでいたり、円卓を使ったりとさまざまなスタイルで仕事に取り組めます。
これは、従業員同士が気軽にコミュニケーションを取ってほしいという考えもあって採用されているデザインです。
また、このほかにも自由に話し合えるような広いスペースの空間も用意されています。
さらに、ガラス張りのミーティングルームが存在し、リフレッシュするためのヨガ室もあります。
休憩時間などに使えるピンポン台も印象に残るものでしょう。
これらはすべて、従業員のために工夫を凝らして作られています。
1-11. エコを意識したLiander Officesのオフィス
Liander Officesはオランダに存在するエネルギー関係の会社です。
この会社のオフィスのコンセプトはエコです。
例えば、エントランスは大きな天窓によって、たくさんの陽光を取り込めるつくりとなっています。
また、エコを意識した木のアーチや壁いっぱいのグリーンも、オフィス内に落ち着いた雰囲気を与えています。
また、全体的なオフィスデザインとしては現代的でシンプル、そして明るくクリーンな印象です。
ヨーロッパ系の企業なので、ただのエコだけではなくセンスの良さを感じさせます。
周囲の環境も自然が多く、その雰囲気と完全に調和した建物デザインも美しいといえるでしょう。
1-12. コーポレートカラーを大切にしたMashableのオフィス
Mashableはヨーロッパやアメリカ、そしてアジアを中心に展開するSNSサービスを運営する会社です。
オフィス内はオフホワイトをベースカラーにしながら、Mashableのコーポレートカラーであるブルーを所々で差し込んでいます。
半個室の部屋の内装やソファのブルーはその典型でしょう。
ブルーがオフィス内のアクセントとなり、視覚的にもおしゃれな印象を生みだしています。
働く従業員も自由な雰囲気の人が多く、個人で利用できる部屋などを使って楽しそうに仕事をしているのが印象的です。
また、オープンな円卓やソファなども用意されているので、従業員同士のコミュニケーションも活発になりそうです。
その他、スタイリッシュなカフェもオフィス内には用意されています。
1-13. スカイブルーが印象的なTripAdvisorのオフィス
TripAdvisorは世界最大の旅行サイトを運営する企業です。
会社とは思えないような作りこんだオフィスデザインが特徴で、鮮やかなスカイブルーの天井は多くの人にインパクトを与えます。
また、一階部分からオフィス全体を見渡すと、マンションのベランダのようなデザイン設計がされていることもわかります。
さらに、同じ空間にテーブルやソファ、パーテーションで区切られた部屋があることも特徴的です。
これは従業員の人たちが、自分の好きな場所で仕事ができるように配慮された結果のデザインです。
非常に個性が強い、クリエイティブなオフィスと言い換えても良いのかもしれません。
1-14. 秘密基地を思わせる株式会社BIRDMANのオフィス
株式会社BIRDMANは東京都に存在する、デジタルプロモーションを手掛ける会社です。
真っ黒な建物の外観からして個性的であり、まるで秘密基地のような見た目となっています。
オフィス内部も四角い筒のような構造をしており、最上階まで吹き抜ける作りです。
また、筒の内部にせり出す形で存在する各フロアはしっかりとした階段で繋がっています。
視覚的なデザイン部分にもこだわりが強く、あえてむき出しにしているコンクリートと金属の無骨な質感が秘密基地の雰囲気を高めています。
また、従業員の作業スペースも広めに確保して作業をしやすくするなど、見た目だけではなく実用性にもこだわった設計が印象的です。
室内照明も良い意味で薄暗く、クリエイティブな気持ちを高めます。
1-15. 斬新なデザインが特徴の株式会社フリークアウトのオフィス
株式会社フリークアウトは東京都に本社があるアドテクノロジーを開発、展開している企業です。
オフィスのフロアは斬新で遊び心に溢れており、森を連想させる「森フェス」や巨大プールが置いてある「海フェス」などがあります。
森フェスは室内に木が生え、楽器もたくさん置いてあるなど、会社とは思えない空間となっています。
また、気軽に打合せができるように、いたるところに会議スペースが設けられているのも特徴の一つです。
会議スペースはくつろげるようなソファが置かれており、従業員が休憩スペースとして利用することもあります。
常識にとらわれない自由な発想のオフィスは、フリークアウトらしさを体現した結果として、このようなデザインとなったのです。
1-16. フリーアドレスで好きな席を選べるGoodpatchのオフィス
株式会社Goodpatchは東京やベルリンに存在する、グラフィックデザインを制作する会社です。
ワークスペースにはThunderboltディスプレイが並び、座席はフリーアドレス型となっています。
また、全社員がMacBook AirかMacBook
Proを使い、自分の座りたい場所で仕事ができるシステムも自由度が高いといえます。
オフィス全体のデザインもコーポレートカラーであるブルーを基調としていて、現代的な雰囲気を醸し出しているのが印象的です。
天井も吹き抜けなので、オフィスは広々とした空間が広がります。
その他、従業員同士が遊ぶ卓球台やコーラなどが飲めるカウンターもおしゃれです。
この辺の感性は、グラフィックデザイン制作というクリエイティブ系の企業ならではといえるでしょう。
1-17. 黒板になっている壁が特徴のアールオーエヌのオフィス
株式会社アールオーエヌはネットショップやWEBメディア、雑貨の輸入などの幅広い事業を手掛けている会社です。
この会社のオフィスの最大の特徴は、築40年の物流倉庫をリノベーションしたということです。
外観はおしゃれなカフェのようであり、センスの良さも感じられます。
また、会議室はすべてボックス型で黒い壁は黒板になっているのもユニークです。
黒板なので、どの部分にも文字や図を書き込むことができます。
執務室は天然の木材が使用されており、リラックスした雰囲気で仕事ができることも従業員には好評のようです。
さらに、オフィス内には公園にあるようなブランコも設置されており、これはアールオーエヌの代名詞となっています。
1-18. モノトーンを基調とした高級感あふれるホールマンのオフィス
株式会社ホールマンはテレビ番組などの企画や制作を行う総合プロダクションです。
オフィスデザインの特徴は白と黒のモノトーンを基調とした、スタイリッシュな部分になります。
その雰囲気はまるで高級ホテルのようです。
また、ミーティングルームはガラス張りとなっており、打ち合わせに使用するスペースはバーカウンターのようなつくりになっています。
アート作品を連想されるような照明器具もこだわりを感じさせ、訪れる人の感性を刺激します。
良い意味で非日常的な空間が楽しめるオフィスです。
1-19. 教室のようなQuipper Ltd Japanのオフィス
Quipper Ltd Japanは学習コンテンツなどを扱っている会社です。
オフィスデザインの特徴としては仕切りをなくし、全体を見渡せる開放的な設計にしている点です。
仕切りがないのは空間に開放感を感じさせるほか、従業員同士のコミュニケーションがスムーズになる利点もあります。
また、クリエイティブなアイディアを出せるように、リフレッシュスペースのソファとテーブルを手作りしているというところもユニークです。
全体的には原色を使い、カラフルに演出された空間も元気が出てきそうな雰囲気です。
さらに、ミーティングルームは小学校の教室のような内装にして遊び心を演出しています。
働く人や訪れる人が楽しめるような、ポップで活力ある空間がQuipper Ltd
Japanのつくるオフィスデザインなのです。
1-20. シンプルでモダンなMother Londonのオフィス
Mother Londonはロンドンに存在する広告代理店です。
工業デザインを連想させるコンクリートむき出しの空間に、マリメッコの鮮やかなランプシェードを飾っています。
このランプシェードによって空間内が華やかになることはもちろん、おしゃれでアートっぽい感性も加えることに成功しています。
また、大きな丸形ソファもオフィス内には多数設置され、それぞれが自由に座ったり寝そべったりしながら仕事をしているのも印象的です。
オフィス内にはソファだけではなく、大きなデスクも複数用意されています。
そのため、各従業員がその日の気分によって、好きな場所で仕事ができるようになっているのです。
オフィスデザインはもちろん、働き方もスタイリッシュな会社といえるでしょう。
1-21. 開放的な吹き抜けが特徴studio bootのオフィス
studio bootは、オランダのデザイン会社です。
元々ガレージだったものをリノベーションしたオフィスは、あらゆる部分からセンスの良さが感じられます。
例えば、天井は吹き抜けで明るい空間となっており、天窓からは充分な光が入るように設計されています。
1階をオフィス・ダイニングとして使用し、2階をリビング空間として使用しており、全体的に開放感も感じるオフィスです。
また、1階のオフィス部分にはさまざまな窓枠を組み合わせて作られたパーテーションを使用していて、さり気ない遊び心を感じさせるのも素敵です。
さらに特筆すべきは、屋根裏部屋にあるバスルームでしょう。
この屋根裏部屋の広い空間にはバスルームのみが置かれていて、今まで見たこともないような空間になっています。
まるでアート作品を見ているような美しさを感じさせるのです。
このように、studio
bootのオフィスはデザイン会社らしいセンスに溢れています。
2. おしゃれなオフィスデザインのポイントまとめ
おしゃれなオフィスデザインと一言でいっても、そのテイストはさまざまです。
しかし、おしゃれな空間をつくるには、いくつかの共通点やポイントがあることも事実です。
そのポイントなどを解説していきましょう。
2-1. 自由度の高いインテリアを使用する
オフィスに使用するインテリアは、見た目はもちろん、使い勝手の良さも考えることが必要です。
なぜなら、多用途に機能する自由度の高いものを選んだほうが、さまざまなパターンに応用できるからです。
具体的には組み合わせることで高さや幅を自由に変えることができたり、ディスプレイとしても収納としても使えたりするものが便利でしょう。
おしゃれなオフィスにしようとすると、どうしても見た目のみにこだわりがちです。
しかし、おしゃれなインテリアは特殊すぎる形だったり、用途が限定されていたりするものが多いという欠点もあります。
オフィスというのは実際に仕事をする場所ですから、実用的かどうかも考えて選ぶことが大切になってくるのです。
2-2. 開放感とブース分けを意識する
2016年~2018年にかけてのオフィスデザインのトレンドは開放感でした。
これは、壁やパーテンションで仕切りを作らない空間の作り方で、多くのおしゃれなオフィスで見られた共通点です。
ただ、従業員同士のコミュニケーションという点ではこのスタイルは良いのですが、集中して仕事に取り組みたいときにはマイナスになる恐れもあります。
常にオープンな空間では、なかなか目の前の作業に集中しづらいのが普通だからです。
そこで、これからおしゃれなオフィス環境を構築する場合には、オープンな部分とクローズドな部分を組み合わせると良いでしょう。
例えば、基本的なレイアウトはオープンな空間にして、一部にクローズドなブースを作るなどです。
このようにすれば、従業員は集中したいときにクローズドな空間で仕事をすることができます。
また、このようなオフィスをつくるなら当然、各従業員が好きな場所で仕事をできるようにする必要があります。
両方の良い部分を組み合わせて臨機応変に作業することができれば、仕事の生産性も高まっていくでしょう。
2-3. 家具や照明にもこだわる
おしゃれなオフィスを構築したいなら、細部まで手を抜いてはいけません。
空間全体のデザインはもちろん、照明や家具などの雑貨などにもこだわっていく必要があります。
一般的におしゃれといわれるオフィスには、この照明や家具にもこだわりが表れています。
では、具体的にどんな基準で揃えるかというと、コーポレートカラーがあるなら家具や照明も合わせてみると良いでしょう。
また、企業の社風にあわせた照明選びもおすすめです。
例えば、明るい照明やネオンライト、間接照明などのさまざまな選択肢があります。
その中から、社風や雰囲気にマッチするものを選択するのです。
この選択が上手くいけば、一気におしゃれな雰囲気のオフィスとなるでしょう。
さらに、従業員が利用するデスクや椅子などにもこだわりたいものです。
現代的な見た目や機能性を意識するなら、使いやすいように自分で高さを変えられるものがおすすめです。
他にも、多くの人数で利用できるデスクなどもトレンドになっています。
この辺は社内のルールや機能性と合わせて、よく検討してみてはいかがでしょうか。
3. オフィスデザインのまとめを参考に理想の空間を作ろう
オフィスデザインを選択する方法はさまざまであり、正解があるわけではありません。
理想としては各企業が自分たちの社風や雰囲気を理解し、それに合ったオフィスデザインを取り入れることです。
ただ、すべてを何の参考もなしに構築しようとすれば膨大な労力が掛かります。
そんなときに指針になるのが、今回の記事で紹介したようなおしゃれなオフィスの数々です。
この中には自社の雰囲気に合いそうなものもあるはずです。
したがって、まずは模倣から入ってみてはいかがでしょうか。
模倣する中である程度方向性が見えてきたら、本格的に導入すれば良いのです。
何も考えずに、闇雲におしゃれにしようとしても失敗してしまうこともあります。
まずは自社の雰囲気把握と、模倣できそうなオフィスデザインを見つけてみることをおすすめします。