ご契約者様インタビュー
※記事は2025年7月のものであり、現在とは内容が異なる場合があります。
株式会社ルサルカ 様
移転概要
- 業種:
- ライブコマース事業の運営、アクセサリーの作成・販売
- 住所:
- 東京都目黒区中目黒3-3-2 EGビル8階
- 規模:
- 77.73坪
- サポート内容:
- 仲介
「チームプレー」がしやすい空間を求め、5階建てからワンフロアに移転
アットオフィス(以下AO) : ご移転を検討された理由をお聞かせください。
丸川様 : 以前の本郷堂のオフィスは5階建てで、社員同士のコミュニケーションが取りにくいという課題がありました。実際、私も社長室にこもりきりで、同じ物件内にいるのにスタッフと久しぶりに話すことも珍しくありませんでした。
また、本郷堂の物件は2駅からアクセスできるのがメリットでしたが、片方の駅からは徒歩15分ほどと遠く、弊社の職種と合っていないことや、採用活動が難しいということもあり、移転しようと思いました。
AO : 物件選定にあたり、重視したポイントはどこでしょう?
丸川様 : 1番は立地です。中目黒駅から徒歩6分ほどと駅から近くなり、場所もわかりやすくなりました。また、ワンフロアであることも重視しました。
AO : 実際にご移転されて、率直なご感想はいかがですか?
丸川様 : 広さもあって使い勝手がよくなりました。今回のコンセプトは「コミュニケーションの取りやすさ」でしたが、ワンフロアになって社員同士のコミュニケーションが増えたように思います。
また、移転前は個人プレーになりがちでしたが、新しいオフィスになってチームプレーができる組織になってきているのも、うれしいです。私自身も、社員と話す機会が増えました。採用に関しても、営業のスタッフが順調に増えています。
不要なスペースは最小限に、作業スペースは極限まで広く
AO : 内装のこだわりポイントを教えてください。
丸川様 : スタッフが作業するスペースを、極限まで広くすることにこだわりました。在庫も多く置けますし、いまは社長室にほとんどいない状態ですので、社長室を配信スペースにしようかとも考えています。
もともと個室の配信スペースがあったのですが、かなり密閉された空間だったので、配信者は狭い空間にこもると孤独感があるようでした。いまは配信用に広いスペースを用意していますが、以前より落ち着いた気持ちで配信できるという声も上がっています。
AO : 居抜き物件でしたが、開放感のある空間になっていますね。
丸川様 : もともとあったテレカンブースなどをすべてなくし、ガラスの壁1つの空間にして、どちらのスペースでも何をしているのかがわかるようにしました。
会議室もかなり広いものが2つあったのですが、そこまで会議を頻繁に行わないので可能な限り狭くして、使えるスペースを広く取ることを意識しました。
AO : 社員の方からは、以前のオフィスと比較した具体的なフィードバックはありましたか?
津田様 : 前回のビルでは、私もずっと違うフロアにこもって作業をしていましたが、移転してから様々なところで作業ができるようになり、ほかの社員とのコミュニケーションが増えました。
また、以前のビルと比べて開放感があり、日当たりもよくなり最高です。
物件選定は「立ち止まらず踏み切る」ことも大切
AO : 移転プロジェクトのなかで、もっとも大変だったことを教えてください。
丸川様 : 在庫の多い会社なので、在庫が入るかが心配な点でした。しかし、図面上だとわかりにくいので、ボリュームチェックが大変だったなと思います。以前の物件は広かったので、床に在庫を置いていたのですが、棚に入れるとなるとどうなるかという確認は、何度かやり直しました。
また、扱っている天然石は重さがあるので、床の耐荷重も事前確認が必要でした。いまのところ、支障はありません。
AO : ご苦労やご経験をもとに、今後移転を考えている方へのアドバイスをお願いします。
丸川様 : 物件の契約に当たって多くの契約書が必要になりますので、大変でもじっくり目を通すことが大切です。また、物件選定は思い切りが必要だと思います。
移転を検討する場合の多くは現在よりも広い物件を求めるので、家賃も上がります。規模が大きくなると、悩んでしまい、決断に時間がかかる方も多いと思います。
しかし、そこで止まっていたら何も変わりません。踏み切ってしまえば新しいところが見えてくるので、ぜひ思い切りを持ってください。
幅広い年齢層に、天然石の魅力を伝えられるブランドを目指して
AO : 移転されて、今後どのような目標を持たれていますか?
丸川様 : 以前、Netflixの「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」というリアリティ番組を見て、「いつかビバリーヒルズに住みたい」という目標を持つようになりました。
結婚していたり子どもがいたりする女性たちが、活躍する様子を見てインスピレーションを受けました。
一見、到達できなさそうでも、頑張れば到達できるような目標を掲げて、それをたまに思い出すことで、「やろう!」という気持ちを持って前に進んでいます。
AO : その目標を達成するために、具体的にどのようなことに取り組まれているのでしょうか。
丸川様 : 既存のライブチャンネルを増やすことや、商材を増やすことに注力しています。また、コロナ禍にはライブ配信を見られる人も多くいましたが、いまは「仕事中で見られない」という方も増えてきたことを受け、ネットショップで購入できるような仕組みづくりをしているのも取り組みの1つです。
さらに、若年層向けの新ブランドの立ち上げも企画中です。既存のお客様の年齢層は30代後半から50代とやや偏りがあるので、10代、20代の若い方たちにも天然石の美しさを知って欲しいなと思っています。
AO : 本日は貴重なお話をありがとうございました。
WEB非公開物件がございます
オーナー様ご希望によるWEB非公開の物件もございます。先ずは条件などお知らせ頂けましたら、非公開物件含めピッタリのオフィスをご提案させて頂きます。具体的な物件がお決まりでない場合でも問題ございません。無理なお勧めはしておりませんので、お気軽にお問い合わせください。
ご来店も歓迎です
オフィス移転は社内・社外ともに非公開に行われることが殆どです。そのためアットオフィスでは、基本的に訪問によるコンサルティングを行っておりますが、ご来店の相談も歓迎です。